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エミリー・ブラント キリアン・マーフィ

クワイエット・プレイス 破られた沈黙

10/8[FRI] Blu-ray & DVD Release 9/1[WED] デジタル先行配信

  • パラマウント

INTRODUCTION

呼吸の音さえ恐怖に変わる緊張の“劇場体験”

全米累計興行収入が『グレイテスト・ショーマン』『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』をも超える成績を記録し、2018年全米No.1大ヒットホラーとなった『クワイエット・プレイス』。ポップコーンを食べる音さえ許されないような静寂に劇場が包まれ、呼吸の音さえ恐怖に変わる極度の緊張感が新たな映画体験だと口コミが殺到し社会現象化した前作。
待望の最新作では“何か”が出現した「始まりの日」の様子も初めて明らかとなる。
父親と住む家を無くし、音に溢れた世界に足を踏み出したエヴリン一家に立ちはだかる危険は、もはや“何か”の襲撃だけでは無かった。前作を大きく上回るスケールで描かれる家族たちの物語はシチュエーションホラーを超えたサバイバルホラーへと突き進む!

STORY

後輩した世界の果てに、何があるのか?

“音を立てたら、超即死”という極限の世界を生きるエヴリン一家。
最愛の夫・リーと住む家をなくしたエヴリンは、産まれたばかりの赤ん坊と2人の子供たちを連れ、新たな避難場所を求めノイズと危険が溢れる外の世界へ旅立つが...。
突然、“何か”の襲撃に遭い、廃工場へ逃げ込んだ一家は、謎の生存者エメットに遭遇する。彼との出会いを発端に、新たな謎と脅威が明らかとなり、一家の運命は激しく動き始める。
「極限の劇場体験!」恐怖と緊張の新体感サバイバルホラー

ゴールデングローブ賞や全米映画俳優組合賞を獲得した経験を持ち、優れた表現で多様な演技を披露し、現在最もオファーが殺到する女優のひとりである。
ブラントは2002年にチチェスター・フェスティバル劇場でキャリアをスタートさせ、「ロミオとジュリエット」の公演でジュリエット役を演じた。ロンドンでは「The Royal Family」で舞台デビューし、ジュディ・デンチと共演した。BBCのテレビ映画「ナターシャの歌に」(06)ではゴールデングローブ賞の助演女優賞を獲得したが、その他にもゴールデングローブ賞に3度、英国アカデミー賞と英国インディペンデント映画賞に2度ずつノミネート経験を持っている。
2016年、ブラントはポーラ・ホーキンズのベストセラー小説の映画化『ガール・オン・ザ・トレイン』(16)で、謎めいた殺人事件に巻き込まれるアルコール依存症のレイチェル・ワトソンを演じて高い評価を得た。この作品の演技によって、彼女は全米映画俳優組合賞と英国アカデミー賞にノミネートされた。また、激しさを増す麻薬カルテルと特別捜査チームの戦いを描き、カンヌ映画祭で注目を集めたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『ボーダーライン』(15)でFBI捜査官ケイト・メイサーを演じ、この役でも絶賛された。さらに、アメリカでは2014年12月にディズニー配給で公開されたロブ・マーシャル監督によるミュージカルの映画化『イントゥ・ザ・ウッズ』(14)においては、「パン屋の妻」の演技が評価されてゴールデングローブ賞にノミネートされている。
2018年には、実生活の伴侶でもあるジョン・クラシンスキーが監督・脚本のみならず主演も務めたパラマウント/プラチナム・デューンズ製作の『クワイエット・プレイス』(18)で全米映画俳優組合賞の助演女優賞を獲得した。批評家から高い評価を得てアカデミー賞にもノミネートされたこの作品は、、名だたる賞にノミネートされ、放送映画批評家協会賞のSF ホラー映画賞などを筆頭に、数々の賞を獲得した。さらに同年、ブラントは『メリー・ポピンズ リターンズ』(18)でメリー・ポピンズ役を演じ、ゴールデングローブ賞、全米映画俳優組合賞、放送映画批評家協会賞にノミネートされた。ロブ・マーシャルが監督しメリル・ストリープ、コリン・ファース、ディック・ヴァン・ダイクら錚々たるキャストのなかで、ブラントが主役を務めている。ブラントの次回作はドウェイン・ジョンソンと共演するディズニーの『ジャングル・クルーズ』(21)。人気アトラクションの実写映画化である本作は、ジャウマ・コレット=セラが監督を務め、2021年に公開される予定となっている。
直近では、ジョン・パトリック・シャンリーが監督し、ジェイミー・ドーナンと共演するロマンス作品『Wild Mountain Thyme(原題)』(21)の撮影を終えている。 その他の主な出演映画には『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(14)、『砂漠でサーモン・フィッシング』(11)、『LOOPER/ルーパー』(12)、『ラブ・トライアングル』(11・未)、『アジャストメント』(11)、『ウルフマン』(10)、英国アカデミー賞とゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネートされた『ヴィクトリア女王 世紀の愛』(09)、『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』(07)、『サンシャイン・クリーニング』(08)、英国アカデミー賞とゴールデングローブ賞の助演女優賞にノミネートされた『プラダを着た悪魔』(06)、『マイ・サマー・オブ・ラブ』(04・未)などがある。

世代で最も多才な役者のひとりとして高い評価を得ており、メジャースタジオのヒット作や、賞を獲得するようなインディペンデント映画、人気テレビシリーズ、ロンドン、ニューヨーク、そして世界各地の舞台作品などに出演してきた。
2006年にはニール・ジョーダン監督の『プルートで朝食を』(05)で、トランスジェンダーのパトリック・“キトゥン”・ブレイデンを演じてゴールデングローブ賞にノミネートされ、ウェス・クレイヴン監督の『パニック・フライト』(05)ではレイチェル・マクアダムスと共演した。ケン・ローチが監督し、カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを獲得した『麦の穂をゆらす風』(06)では、アイルランド独立への動きを阻もうとする武装警察「ブラック・アンド・タンズ」に抵抗するアイルランドの兵士を演じた。2007年には、『サンシャイン2057』(07)でダニー・ボイル監督や脚本家のアレックス・ガーランド(『エクス・マキナ』(15)、『28日後...』(02))とふたたびチームを組んだ。このサスペンス作品は、死滅が近づく太陽の再生に乗り出す科学者たちを描いている。『麦の穂をゆらす風』(06)と『サンシャイン2057』(07)での演技で、2年連続英国インディペンデント映画賞にノミネートされた。
2012年、マーフィは『ブロークン』(12・未)に出演した。この作品はカンヌ映画祭国際批評家週間でオープニングを飾り、英国インディペンデント映画賞の作品賞を獲得した。ルーファス・ノリス監督、マーク・オロウ脚本の本作は、暴行を目撃したノース・ロンドンの少女から端を発するドラマで、ティム・ロスやエロイーズ・ローレンスと共演した。教師のマイク・キーナン役を演じたマーフィは、3度目となる英国インディペンデント映画賞のノミネートを果たした。
最近では、クリストファー・ノーラン監督が第二次世界大戦を描いた大作『ダンケルク』(17)で兵士を演じてマーク・ライランスと共演し、サリー・ポッターが監督した『The Party(原題)』(17)ではエミリー・モーティマー、パトリシア・クラークソン、ティモシー・スポール、ブルーノ・ガンツらと共演した。
マーフィは、ダニー・ボイル監督の『28日後...』(02)で人類の大半が滅亡するなか偶然にも生き残ったジムを演じて、初めて世界的な注目を集めた。2005年には、クリストファー・ノーラン監督の『バットマン ビギンズ』(05)でジョナサン・クレイン博士/スケアクロウを演じて強い印象を残し、ロンドン映画批評家協会賞にノミネートされた。『ダークナイト』(08)および『ダークナイト ライジング』(12)でも同じ役を演じている。ノーラン監督とは、批評家からも高い評価を得た『インセプション』(10)でふたたび仕事をし、マーフィは大企業の御曹司役を務めた。
マーフィは、そのほかにもベン・ウィートリー監督、ブリー・ラーソン出演の『フリー・ファイヤー』(16)、ショーン・エリス監督、ジェイミー・ドーナン出演の『ハイドリヒを撃て! 「ナチの野獣」暗殺作戦』(16)、ロン・ハワード監督、クリス・ヘムズワース出演の『白鯨との闘い』(15)、クラウディア・リョサ監督、ジェニファー・コネリー出演、ベルリン映画祭に出品された『Aloft(原題)』(14)、ブレンダン・グリーソンやジム・ブロードベントが出演する『Perrier's Bounty(原題)』(09)、ジョン・クローリー監督、コリン・ファレル、ケリー・マクドナルド出演の『ダブリン上等!』(03)、ピーター・ウェーバー監督、スカーレット・ヨハンソン出演の『真珠の耳飾りの少女』(03)、アンソニー・ミンゲラ監督の『コールド マウンテン』(03)、ジョン・カーニー監督の『オン・エッジ 19歳のカルテ』(01・未)など数々の作品に参加している。テレビの世界では、英国アカデミー賞を受賞したシリーズ「ピーキー・ブラインダーズ」(13~)で、一家のなかで最も冷酷な、バーミンガムのギャングを率いるトミー・シェルビー役を演じた。本作はスティーヴン・ナイト(『イースタン・プロミス』(07)、『堕天使のパスポート』(02))が企画・製作を務めている。「ピーキー・ブラインダーズ」という言葉は、帽子のつばにカミソリの刃を縫い付け、ケンカになると使用する習慣から来ている。シーズン5からはBBC Oneに移り、2019年の夏から放送が開始された。アイルランドとイギリス以外の国ではNetflixで視聴可能。
舞台作品では、アイルランドの劇作家エンダ・ウォルシュと定期的に仕事を共にしている。2019年の春には、ブルックリンのセント・アンズ・ウェアハウスで、賞も獲得しているマックス・ポーターの小説「Grief is the Thing With Feathers」がエンダ・ウォルシュの脚本・演出によって舞台化され、マーフィが主演した。この作品は妻を失った男と、彼の若い子供たちを中心にした、愛や、喪失や、生きることについて考えさせられる感動的な物語。コンプリシテとウェイワード・プロダクションズが製作し、アイルランドのゴールウェイにあるブラック・ボックス・シアターで上演されたのち、ダブリンのオライリー・シアターやロンドンでバービカン・センターでも上演された。ウォルシュとマーフィがタッグを組んだ前作「バリーターク」は、アイルランドで高い評価を得て満員の公演を終えたのち、ロンドンのナショナル・シアターでも上演された。この作品ではマイケル・マーフィやスティーヴン・レイと共演している。それ以前には、同じくウォルシュの「Misterman」に出演し、ナショナル・シアターの舞台に立った。もともとはゴールウェイ芸術祭で上演されたこの作品は、マーフィが若い男性の心身の崩壊を深く掘り下げていくモノローグ形式となっている。ブルックリンのセント・アンズ・ウェアハウスでも上演され、マーフィは2012年のドラマ・デスク・アワードでソロ・パフォーマンス賞を獲得した。ゴールウェイでの公演に対しては、アイリッシュ・タイムズ・シアター・アワードの最優秀男優賞を贈られている。マーフィは、ウォルシュが手がける「Disco Pigs」で優れた演技を披露し、初めて演劇界に名を知らしめた。この作品には、1996年のダブリン演劇祭でベスト・フリンジ・ショーが、1997年のエディンバラ・フェスティバルでフリンジ・ファースト賞が贈られ、アイルランド、イギリス、カナダ、オーストラリアなどでツアー公演がおこなわれた。のちにマーフィは、カーステン・シェリダンが監督する映画版にも出演した。
2006年、マーフィはニュー・アンバサダー・シアターで上演されたジョン・コルヴェンバッハ作、ジョン・クローリー演出の「Love Song」に出演し、ロンドンのウエスト・エンドでのデビューを飾った。トニー賞を獲得した演出家ギャリー・ハインズの作品には、ダブリンのゲイエティ劇場で上演された「The Country Boy」、「Juno and the Paycock」、「西の国のプレイボーイ」などに出演している。そのほかにも、エディンバラ・フェスティバルで上演されたペーター・シュタイン演出の「かもめ」でコンスタンティン役、ダブリンのゲート・シアターで上演されたニール・ラビュート作の「ザ・シェイプ・オブ・シングス」でアダム役、キルケニー城で上演された「から騒ぎ」ではクローディオ役を務めた。
その他に、バンド「Money」の楽曲「Hold Me Forever」ではミュージック・ビデオの監督を担当し、シンガーソングライターであるファイストの楽曲「The Water」のミュージック・ビデオ(ブロークン・ソーシャル・シーンのケヴィン・ドリューが監督)や、ポール・ハートノルの「The Clock」およびフィオン・レーガンの「The Meetings Of The Waters」のミュージック・ビデオに出演している。
2019年には、ガイ・ガーヴェイが次のアルバム製作に向けて長期の休みに入る代役として、BBCラジオ6ミュージックで番組を持った。番組は日曜の午後2~4時(英国夏時間)で放送され、BBC Soundsで視聴可能となっている。

アメリカ全国規模でのオーディションの末、アマゾン配給の『ワンダーストラック』(17)でローズ役に抜擢され、ジュリアン・ムーアらと共演した。この優れた作品は、1920年代と1970年代に生きる二人の子供を主人公とし、ニューヨークへと向かうそれぞれの旅が重なり合っていく。1920年代のパートがサイレント映画として撮影されているのは、時代考証のみならずローズが聴覚障害の設定だったためである。シモンズ本人も聴覚障害を持ち、手話を使ってコミュニケーションをとっている。トッド・ヘインズが監督した同作品は、カンヌ国際映画祭で上映されパルム・ドールを争い、第55回ニューヨーク映画祭でもメインのセンターピース作品として上映された。ローズ役の優れた演技により、2017年の放送映画批評家協会賞で最優秀若手男優/女優部門にノミネートされた。その後、パラマウントの『クワイエット・プレイス』(18)に出演し、クラシンスキーが監督も務めた同作品は、公開最初の週末は、世界各地で興収ランキングのトップに立った。最新作としては、テレビ局フリーフォームで放送されるドラマ「Close Up(原題)」(20)のパイロット版の撮影を終えている。
シモンズは、この5年間「The Jean Massieu School of the Deaf Drama Club」とシェイクスピアの舞台を演じ、「真夏の夜の夢」のパック役を務め、その演技を称えられた。短編映画『Color the World(原題)』(15)にも出演し、映画はユタ州立大学から表彰されている。

エミリー・ブラントやジョン・クラシンスキーと共演した『クワイエット・プレイス』(18)に加え、ジョージ・クルーニーが監督した『サバービコン 仮面を被った街』(17)にも出演し、マット・デイモンと共演している。また、ライオンズゲート配給の『ワンダー 君は太陽』(17)にも出演し、ジェイコブ・トレンブレイとジュリア・ロバーツらとも共演した。それ以前には、トム・ヒドルストンやヒュー・ローリーらが出演するBBCのドラマ「ナイト・マネジャー」(16)、サム・ワーシントンやトム・ウィルキンソンらが出演する『タイタン』(18・未)、ジョン・ハートが出演する『That Good Night(原題)』(17)などに参加している。テレビシリーズには、「ダウントン・アビー」(15)や「ナイトメア2 ~血塗られた秘密~」(15)にも出演経験がある。
直近では、デイビッド・E・ケリーが脚本と製作を手がけたHBOのミニシリーズ「The Undoing(原題)」(20)の撮影に参加し、ニコール・キッドマンやヒュー・グラントと共演した。
アルマ・ハレルが監督して高い評価を得た『HONEY BOY(原題)』(19)では、シャイア・ラブーフやルーカス・ヘッジズと共演した。ノアは、この作品でゴッサム・インディペンデント・フィルム・アワードのブレイクスルー俳優賞や、インディペンデント・スピリット賞の助演男優賞にノミネートされた。さらに、ジェームズ・マンゴールド監督の『フォードvsフェラーリ』(19)にも出演し、クリスチャン・ベールやマット・デイモンと共演した。この作品はアカデミー賞®作品賞にノミネートされた。

西アフリカのベナン共和国に生まれたフンスーは、西洋の教育を受けるため13歳でパリに移住した。大人になってからは、ファッションデザイナーのティエリー・ミュグレーに見いだされ、伝説的な写真家のハーブ・リッツのモデルを務め、デヴィッド・フィンチャー監督のミュージック・ビデオに出演した。そしていくつかの映画で小さな役を演じたのちに、スティーヴン・スピルバーグ監督の『アミスタッド』(97)で自由を取り戻すために蜂起を率いたシンケ役を演じてブレイクした。この役で、フンスーはゴールデングローブ賞にノミネートされ、NAACPイメージ・アワードで賞を獲得した。のちには、アカデミー賞®作品賞を獲得したリドリー・スコット監督の『グラディエーター』(00)で、出演者たちと共に全米映画俳優組合賞キャスト賞にノミネートされた。
2006年、フンスーはレオナルド・ディカプリオ主演の『ブラッド・ダイヤモンド』(06)で貴重な宝石を見つける強制労働者を演じ、NAACPイメージ・アワードとナショナル・ボード・オブ・レビュー賞から賞を贈られ、全米映画俳優組合賞にノミネートされた。『イン・アメリカ/三つの小さな願いごと』(02)ではAIDSの画家を演じてインディペンデント・スピリット賞の助演男優賞を獲得し、2004年の「ショーウェスト(ShoWest)」では年間最優秀助演男優に選出され、全米映画俳優組合賞では出演者たちと共にキャスト賞にノミネートされた。
これまでの出演作には、『キャプテン・マーベル』(19)、『シャザム!』(19)、ジェームズ・ガン監督の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(14)、ガイ・リッチー監督の『キング・アーサー』(17)、デヴィッド・イェーツ監督の『ターザン:REBORN』(16)などがある。また、20世紀フォックスの『ヒックとドラゴン2』(14)ではドラゴ・ブラッドビストの声を担当し、『奇跡の絆』(17・未)、『アイランド』(05)、『テンペスト』(10)、『エラゴン 遺志を継ぐ者』(06)、『コンスタンティン』(05)、ヤン・デ・ボン監督の『トゥームレイダー2』(03)、シェカール・カプールが監督し、ヒース・レジャーと共演した『サハラに舞う羽根』(02)などに出演している。最新の出演作には、マシュー・ヴォーン監督の『キングスマン:ファースト・エージェント』(21)がある。
『ブラッド・ダイヤモンド』(06)と『イン・アメリカ/三つの小さな願いごと』(02)で2度のアカデミー賞®ノミネート経験を持っている。
 また、テレビの世界では、マーベル・コミックを原作としたBETのアニメミニシリーズ「Black Panther(原題)」(10)で、ブラックパンサーの声を務めた。「ER V 緊急救命室」(99)には亡命を求める難民の印象的な役で6話にわたってゲスト出演し、ジェニファー・ガーナーが主演する「エイリアス」(03~04)にもゲスト出演した。
フンスーは自身の製作会社「ファナティカス・エンターテインメント」を創設し、数々の長編映画やドキュメンタリーの企画・製作をおこなってきた。この会社を通して、フンスーはこれまでに得てきた知識や、アフリカの物語を形にして届けられる自身の影響力を活用しながらアフリカをよりよい場所にしていこうと熱心に取り組んでいる。ファナティカスは、西アフリカや、アフリカ大陸や、アフリカ人のディアスポラ(キューバ、ブラジル、ハイチ、アルゼンチン、アメリカなどへの移住)に関する伝統を題材にした初のドキュメンタリー『In Search of Voodoo(原題)』(18)を完成させた。この作品は、アフリカの暮らしが、西洋文化の中でどのように誤解され、悪魔のように恐れられてきたかを明らかにするものとなっている。
フンスーは子どもに焦点を当てた活動や気候変動問題を支援しており、地域のコミュニティが主導する持続可能な変化を後押ししている。また、オルビスやオックスファムといった企業や団体の親善大使も務めており、自身の経験を活かして、アフリカや世界各地で弱い立場にある人びとに対し、子ども時代の健康や、エンパワーメント、社会正義、そして気候変動との戦いなどに対する認識を高めることを目指してきた。2009年には、ニューヨークで開催された国連総会で、気候変動が途上国に与える影響について力強いスピーチをおこなった。さらに「若者の家出・ホームレス法」を代表して米国上院に出廷し、国際武器禁止条約の公聴会や会談にも参加した。2019年の暮れには、ジャイモン・フンスー財団を立ち上げ、西アフリカのベナン共和国で現代の奴隷制へ立ち向かうために「ゲート・オブ・ノー・リターン・マラソン&フェスティバル」を開催する予定となっている。

ジョン・クラシンスキーは、映画やテレビの観客を魅了する俳優・脚本家・監督として、その才能が注目されてきた。
監督、共同脚本、そして主演を務めた前作『クワイエット・プレイス』(18)は、アカデミー賞®音響賞にノミネートされ、アメリカン・フィルム・インスティチュート(AFI)が選ぶ2018年の映画トップ10にも名を連ねた。クラシンスキー自身も、全米製作者組合賞で劇場映画プロデューサー賞にノミネートされている。また、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞で発表される2018年の優秀作品10本にも選ばれ、放送映画批評家協会賞のSF/ホラー映画賞を受賞し、クラシンスキーは全米脚本家組合賞の脚本賞にもノミネートされた。共演した妻のエミリー・ブラントは、全米映画俳優組合賞で助演女優賞を獲得した。
また、トム・クランシーの小説シリーズを原作としたアマゾンの「トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン」(19)シリーズでも主演を務めている。
彼は、アリソン・シーガーと創設した製作会社「サンデー・ナイト」を通して数々の作品の製作を担当している。現在は回想録を基にした映画『Not Fade Away: A Memoir of Senses Lost and Found(原題)』を企画中で、デヴィッド・O・ラッセルやマシュー・バドマンらと共に製作する予定となっている。さらに、ジミー・ファロンやスティーヴン・マーチャントらとはSpike TVの「Lip Sync Battle(原題)」(15~)の製作総指揮を務めている。これは2013年にクラシンスキーとマーチャントとファロンが、「Late Night with Jimmy Fallon(原題)」(09~14)に向けて製作した人気コーナーを番組化したもの。最近では、クラシンスキーとシーガーはサンデー・ナイトの企画部門を統括するアレクサ・ギンズバーグと共に、アマゾンとテレビ番組のファーストルック契約を結んだことが発表された。3年間の契約の一部として、クラシンスキー、シーガー、そしてギンズバーグは、アマゾンと協力して配信向けのテレビシリーズを製作する予定となっている。
クラシンスキーが監督・出演した『最高の家族の見つけかた』(16・未)では、アナ・ケンドリック、リチャード・ジェンキンス、シャールト・コプリーと仕事を共にした。この作品は2016年のサンダンス映画祭で上映されて好評を博し、ソニー・ピクチャーズ・クラシックスにより配給された。このコメディ/ドラマは、母の病気を知り、地元の小さな町に帰ってくる男の物語を描く。クラシンスキーはマイケル・ベイが監督しパラマウントが配給したアクション『13時間 ベンガジの秘密の兵士』(16・未)にも海軍特殊部隊として出演した。エミー賞を獲得したNBCの人気ドラマ「The Office(原題)」(05~13)には9シーズン出演し、好青年ジム・ハルパートを演じた。
これまでには、ガス・ヴァン・サントが監督し、マット・デイモンとクラシンスキーが脚本を務めた『プロミスト・ランド』(12)、声を担当したディズニーピクサーの『モンスターズ・ユニバーシティ』(13)、同じく声優を務めた日本の伝説的な映画監督である宮崎駿のアニメ『風立ちぬ』(13)、キャメロン・クロウ監督の『アロハ』(15・未)、『だれもがクジラを愛してる。』(12)、『Something Borrowed/幸せのジンクス』(11・未)、ナンシー・マイヤーズ監督の『恋するベーカリー』(09)、サム・メンデス監督の『お家(うち)をさがそう』(09)、ヒットアニメ『モンスターVSエイリアン』(09)、『シュレック3』(07)、ジョージ・クルーニー監督の『かけひきは、恋のはじまり』(08)、ケン・クワピス監督の『ライセンス・トゥ・ウェディング』(07)、クリストファー・ゲスト監督の『For Your Consideration(原題)』(06)、ビル・コンドン監督の『愛についてのキンゼイ・レポート』(04)などがある。
クラシンスキーはデヴィッド・フォスター・ウォレス作品の映画化『Brief Interviews with Hideous Men(原題)』(09)で監督を務めた。このインディペンデント映画は2009年にサンダンス映画祭で上映され、その年の後半にIFCによってアメリカで公開された。彼は「Dry Powder」で舞台デビューを果たし、ニューヨークのパブリック・シアターでクレア・デインズやハンク・アザリアと共演し、シアター・ワールド賞を獲得した。