2018.09.14

脚本・監督・俳優の3役こなしたクラシンスキー 監督への抜擢は妻:エミリー・ブラントのアイディアだった!

この度、本作で脚本・監督・俳優の3つをこなしたジョン・クラシンスキーの特別映像が到着いたしました!

これまでに2本の長編映画で監督を手がけ、ガス・ヴァン・サント監督『プロミスト・ランド』(12)では、共演者であるマット・デイモンと共に脚本を執筆、そして俳優としてもエミー賞を獲得するなど、あらゆる分野で多才な才能を発揮してきたクラシンスキー。

本作では、はじめてのホラー映画に挑戦し、自身最高のキャリアとなる全米大ヒットを記録。この作品に深く魅了されていたというクラシンスキーは【音を立てたら、即死】という斬新なアイディアを、18ヶ月という短期間でストーリーとして練り上げた。そのプロセスは今までで一番早い作業だったというが、実は監督を務めるきっかけとなったのは、妻であり、エヴリン役を演じたエミリー・ブラントからの「これほど何かにワクワク興奮して感動して夢中になっているのを見たことがない。だから、あなたが監督すべきよ。」という一言だったといいます。

Left to right: Director of Photography Charlotte Bruus Christensen, Emily Blunt and Director/Writer/Executive Producer John Krasinski on the set of A QUIET PLACE, from Paramount Pictures.

もともとは役者としての出演も考えていなかったというが、脚本を書き直していく中で、この着想が自分のもとでどう展開していくのかを考えたとき、自身が監督をして、リー役を演じるという願いが強くなっていったのだとか。「娘を持つ父親として、僕は実際にその世界にいるわけだ。誰かを守っていけるかと恐怖を感じる世界に。」と自身の父親としての経験を活かしながら、荒廃した世界で生きるアボット家の父親・リー役を見事に好演しています。

Left to right: Emily Blunt and John Krasinski in A QUIET PLACE from Paramount Pictures.

現場では、できる限り音を出さずに撮影することにこだわったそうで、夫婦として初共演を果たしたエミリーは「ほとんどのクルーは、これはサイレント映画みたいだから、音を出しても良いと思っていたの。ところが違ったのよ(笑)。小さな微妙なサウンドを耳にすることが、観客にとっても刺激的で神経を緊張させるものとなっていく。だから私たちは撮影現場を、“超”静かな場所にする必要があったの。」と語り、「私たちが静かなシーンをやろうとしているときに、「今日はホットドッグはあるかい?」という声が遠くから響いてくるの(笑)。私たちは「へイ!みんな!カメラが回ってるんだよ!」って、叫んだわ。」といった“超”静かな現場だからこそのユニークなハプニングも起きたことを振り返っています。

クラシンスキーは、自信が作り出した世界観に対して「“何か”はどこにでもいて世界を埋め尽くしている。逃げ場はない。」と断言しており、今回解禁された映像では、その言葉通り“何か”によって世界中で惨状が拡がっている様子が描き出されています。「ものすごい恐怖体験だよ。」と本作の出来栄えに自信を覗かせる言葉も相まって、劇場公開までの期待値が高まる映像です!